TOEIC750点はすごい!年収アップや就職・転職活動に有利になるのかについて徹底解説 | 大学生活ナビ

※記事内に広告(PRなど)を含む場合があります。

資格・検定 大学生活

TOEIC750点はすごい!年収アップや就職・転職活動に有利になるのかについて徹底解説

悩んでる人
最近、TOEICの勉強をしてるんだけど、750点ってどれくらいすごいのかな?年収アップとか就職活動に役立つって聞くけど、実際どうなんだろう?

このような疑問を解決します。

記事の内容

・TOEIC750点は上位24%【すごい】
・就職活動でのTOEIC750点の評価
・大学別TOEICスコアのランキング
・TOEIC750点のキャリアへの影響
・TOEIC750点を取るのにかかる時間

記事の信頼性

この記事を書いている僕は現役の大学生です。先日ぎりぎりTOEICで755点(リスニング440、リーディング315)を取得しました。

今回の記事は、僕を含めTOEICで750点を取得した人や、これから取得する人のモチベーションを上げるために書いています。

結論として、TOEIC750点は就職や転職において一定の評価が得られるレベルですが、大手の一流企業やグローバル企業を目指す場合は、もう少しスコアを伸ばしたいところとなります。

この記事では、TOEIC750点のすごさについて、年収や就職活動の観点から解説していきますね。

ではいきましょうd(˙꒳​˙* )

TOEIC750点は上位24%【すごい】

結論として、TOEIC750点を取得できる人は、全体の24%以上なのでまあまあすごいといえます。

全体のスコア分布

2022年度のTOEIC公開テストのスコア分布は以下のとおりです。

795点以上の人は全体の上位15.9%
745点以上の人は全体の上位23.9%

よって、TOEIC750点は上位15.9~23.9%の間のスコアだと考えられます。

しふぁ
ざっくりTOEIC750点は上位24%以上といえるでしょう。

偏差値57以上でMARCHレベル

スコア帯を偏差値で換算するとおよそ次のようになります。

つまり、TOEIC750点以上は、全体の上位23.9%以上、偏差値換算で57以上となります。

大学に換算すると、青山学院大学や明治大学などの難関私立大学郡「MARCH」と同じくらいになるようです。

TOEIC750点は正答率75%程度

過去3年間の受験者全体の平均スコアは以下のとおりです。

このデータから、リスニングとリーディングは50点ほど差がつくことが分かります。

よって、750点を取得する人は、リスニング400点前後、リーディング350点前後になるでしょう。

しふぁ
正答率の目安は75%程度といわれています。

TOEIC750点はCEFRで英検2級A

CEFR(セファール)とは、言語能力を評価するための国際的な基準です。

文部科学省のデータによると、TOEIC750点はB1程度に該当しています。

また、TOEIC750点は英検2級A(ほぼ英検準1級)に該当します。

しふぁ
僕自身、英検準1級を取得して、対策無しでTOEIC755点を取得したのでわりと当たっているかもです。

就職活動でのTOEIC750点の評価

TOEICは就職活動で使える

企業の約5割がTOEICのスコアを参考にしているとされています。

新入社員には平均して500~600点のTOEICスコアが期待されていますが、採用後に社員のスコア向上を図る企業も多いです。

特にグローバル企業では、「英語で議論できるレベル」を求められるため、採用時に600点台のスコアがあっても、最終的には700点から800点以上の英語力を目指すことが理想的とされています。

そのため、就職活動においてTOEICで750点を取得していることは大きな強みとなるでしょう。

大手企業のTOEICスコア要求水準

特に、楽天は入社時に800点以上を要求していることで有名ですね。

TOEIC750点がアピールとなる業界

結論として、TOEIC750点がアピールとなる業界は以下のとおりです。

IT業界
商社業界
金融業界
マスコミ業界
メーカー業界
しふぁ
特に、海外赴任などがある業界はTOEICが必須となっています。

大学別TOEICスコアのランキング

日本国内の大学別平均スコア

TOEICの平均スコアが750点を超えている大学は、国立大学と私立大学を合わせて15校しかありません。

日本には約800校の大学がありますが、その中で平均TOEICスコアが750点を超えるのは上位15校だけです。

このことから、TOEICの平均スコアが750点を上回る大学は優秀であることがわかります。

TOEIC750点のキャリアへの影響

データから、TOEICのスコアが高いほど年収が上がることが示されています。

日経転職版の調査によれば、TOEIC750点を取得していると、平均年収は805万円になると期待できるという結果が出ています。

高収入の職種とTOEICスコアの関係

こちらのデータは、日経転職版の会員である大卒者を対象にした平均年収を示しており、日本全体の平均年収である約443万円を大きく上回っています。

TOEICのスコア別に平均年収を見てみると、スコアが高いほど年収が高いことは明らかですよね。

特にTOEIC750点のスコア帯では、平均年収が805万円となっており、日本の平均年収の約2倍に相当します。

しふぁ
グローバル展開をしている企業の方が必然的に儲かりますからね。

TOEIC750点を取るのにかかる勉強時間

TOEIC750点を取るのにかかる時間はスタート時点の英語力により異なります。

Oxford University Pressは、現在のスコアと目標スコアに基づいて、おおよその学習時間を割り出す表を作成しています。

350点から750点:1,000時間以上
450点から750点:600~700時間
550点から750点:400~500時間
650点から750点:225時間
しふぁ
あくまで、参考程度にしておきましょう。

まとめ:TOEIC750点はすごいです。

この記事では、TOEIC750点のすごさについて、年収や就職活動の観点から解説してきました。

TOEIC750点がすごい理由をまとめると次のとおりです。

受験者全体の上位24%
偏差値57でMARCHレベル
TOEIC750点は英検準1級相当
TOEIC750点は平均年収805万円

ただ、TOEIC800点以上だと更に評価されるので、高みを目指したいところですね。

しふぁ
僕も頑張って目指してみます。

今回は以上です。

ありがとうございました!

-資格・検定, 大学生活