このような疑問を解決します。
記事の内容・就活は3年の4月から始まっている
・就活の流れを7ステップで徹底解説
・就活を進める上で注意するべきこと
・就活に関する質問5つに回答【FAQ】
この記事を書いている僕は、今まさに就職活動に取り組んでいる大学3年生です。就活を進める中で、やるべきことがだんだんとクリアになってきたので、この記事に整理してみました。
3年生になると、就活を意識し始めるものの、「具体的に何から始めればいいの?」と迷うことが多いですよね。
特に、就活に関する情報は溢れていて、あれこれ見ていると、逆に混乱してしまいがちです。
そこで今回は、就活の流れをシンプルにまとめました。
特に、3年生の「4月~9月頃」に押さえておきたいポイントを具体的に解説していきますね。
ではいきましょうd(˙꒳˙* )
就活は3年の4月から始まっている
「流石に冗談でしょ?」と思った方もいるかもですが、これが現実です。
以下でその理由を解説していきますね。
3年の4月から始まる理由サマーインターンで早期選考がある
3年生の9月に内定を出す企業がある
サマーインターンで早期選考がある
こちらは『マイナビ』の「就活スケジュール」のデータでして、平均的な就活が終わる時期としては、4年生の「7月~9月くらい」が内定ピークの時期みたいです。
しかし、それ以前のインターンシップを通して、優秀な学生にはすでに内定が出されていることもあります。
その代表例が「サマーインターンシップ」であり、この時期に内定をいただいていると、後の選考で余裕が出てきます。
3年生の9月に内定を出す企業がある
例えば、以下のような業界が早期に内定を出しています。
内定の時期が早い業界外資系コンサルティングでは10月
就活の流れを7ステップで徹底解説
3年生の4月からの流れは、以下の7ステップです。
就活の流れ7ステップ- マイナビやリクナビに登録
- 自己分析をする【分析ツール】
- 自己PRとガクチカを作る
- 業界・企業の研究をする
- Webテストの対策をする
- 面接対策をする【想定質問集】
- サマーインターンへ参加する
では順に解説していきますねd(˙꒳˙* )
➀:マイナビやリクナビに登録
興味のある企業にコンタクトする最初の一歩。
上記のサイトから企業にエントリー(応募)することができます。
エントリーをすることで、My Pageが付与され、企業のイベントに予約したり、連絡することができるようになります。
エントリーした企業を管理する方法ESの締め切り日
Webテストの形態
マイページのID
マイページのURL
書類・Webテストの状態
➁:自己分析をする【分析ツール】
自己分析は就活の初期にやることの代表例として挙げられます。
自己分析をする目的過去に打ち込んできたことや好み、その理由や背景を確認する。
それを具体的な仕事や職業にリンクさせて志望動機へとつなげる。
つまり「企業が求める人」と「自分自身」をマッチングさせる感じですね。
とはいえ、自己分析に時間を使いすぎると就活が進まないので、サクッと終わらせてしまうのがおすすめです。
自己分析をサクッと終わらせる方法➀こちらは『オファーボックス』という就活サイトでして、登録すれば「AnalyzeU+」という自己分析ツールが無料で使えますよ。
もしくは、3つの項目から、業界を絞ってしまう方法もあります。
自己分析をサクッと終わらせる方法➁得意なこと→どうやって仕事で成果を出すか?
大事なこと→なぜその会社?どのように生きる?
こんな感じで、なぜ(Why)と突き詰めていくと、最終的に自分が到達したい道が明らかになっていきます。
➂:自己PRとガクチカを作る
アルバイトやサークル活動など日常生活を題材に、そこから自分が何を学び、学んだことを仕事にどう活かせるのかを説明します。
まずは、「自己PR」と「ガクチカ」を作る上で、企業がこの2つを聞く意図について考えてみましょう。
※ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略記です。
企業が「自己PR」を聞く意図「どのように考えて、どのように行動したのか、またそれをどう活かすか」
「頑張ろうとして掲げた目的や目標に対して、どのように取り組んだのか」
つまり、「どのように取り組んだのか(How)」の部分を知りたいわけです。
とはいえ、これだけじゃ「ナニコレ?」という感じだと思うので、例文とともに説明しますね。
例:「ガクチカ」の具体例➀:◯◯活動において、『チームを率いて▲▲コンテストで優勝したこと』です。➁:私は「■■力を高めたい」という想いから、◯◯に関する活動に積極的に取り組んでいました。➂:当時、◯人で1チームのプロジェクトに参加し、私はリーダーとして▲▲に向けた準備を進めていましたが、最初は思うように進まず、挫折しかけました。その原因は、「メンバーがそれぞれ何をすべきかが明確になっていなかったから」です。④:そこで私は、メンバー間で注力すべき点を明確化し、役割分担を明示することで、スムーズにプロジェクトが進むようになりました。その結果、私たちのチームは▲▲コンテストで『優勝』という成果を収めることができました。⑤:この経験から学んだのは、リーダーシップの発揮には、メンバーの強みと弱みを理解し、それぞれの適性に合わせた役割分担が重要であるということです。
少し長いかもですね。スミマセンm(_ _)m
「ガクチカ」で大切なポイント- 事柄(努力したこと)
- 目的(何のために活動した)
- 事柄の内容と生じた問題
- その問題に対処した方法
- その活動から学んだこと
このように詳細を書くことで、その人の人柄、パーソナリティ、行動特性等を知ることができますよね。
ここが面接官や採用側が知りたいことです。
ガクチカ作成時の注意点ガクチカと自己PRで人物像を一緒にすべき。長期的に頑張るタイプなら統一。
④:業界・企業の研究をする
続いて、自分が「どの業界で働きたいのか」を決めるため、各業界の概略について調べていきます。
業界が絞れたら、会社案内やホームページ、新聞などを活用して情報収集し、企業と希望職種をしぼり込みましょう。
「業種・業界・職種」の違い業界:食品メーカー・銀行・ホテル
職種:生産管理・営業・ドアスタッフ
イメージ図としては、上の画像のとおり。
業界分析から志望動機を作る方法- 数ある業界の中で、その業界を選んだ理由
- 複数の同業他社の中から、その企業を選んだ理由
- その企業の中で、その職種を選択した理由
- そこで何をやりたいのか、どうなっていきたいか
- 説明会で質問させていただいた...などリアルだと尚良し
業界・企業研究をする最終の目的は、「志望動機」を定めることです。
例:上記を意識した文章「私の目標は〇〇で、たとえば▲▲や■■がやりたいです。そのために、すでに〇〇の努力をしています。御社は他社と違って▲▲に取り組んでおり、インターンでも、■■を知り、私とフィットします。だから、志望します。」
ここまで具体的に説明できれば、他の学生と差別化できます。
⑤:Webテストの対策をする
適性検査(SPI、CAB、GABなど)がメインです。
小学~中学校レベルの算数を応用した問題や、英語の問題が出題されますね。
ここでつまずくと面接試験まで進めないので、早めに対策しておきましょう。
おすすめのWebテスト対策本これ1冊だけで「7~8割」は安定して取れるようになったので、おすすめです。
⑥:面接対策をする【想定質問集】
面接では、大きく分けて2つの質問があります。
それは「志望動機につながる質問」と「自己PRにつながる質問」ですね。
「志望動機につながる」質問集なぜ当社を志望したのですか/当社のどの事業に興味がありますか/当社でどんな仕事をしたいですか/あなたのどんな能力が当社で活かせますか/仕事を通じて何を実現したいですか/10年後の自分をイメージしてください
学生時代に打ち込んだことを教えてください/ゼミ・研究室などの研究テーマと内容/あなたのセールスポイントは/あなたの長所・短所を教えてください/あなたのこだわりは何ですか/今までで最も困難だった経験を教えてください/あなたを自由に表現してください
上記の質問の意図をまとめると長くなってしまうので、また別の記事で説明します。
ちなみに、面接のときは下記を意識します。
面接時のポイント- 笑顔で落ち着いて話す
- 胸を張って、堂々と話す
- いい感じのテンポでゆっくりと話す
⑦:サマーインターンへ参加する
今までやってきたことを踏まえて、サマーインターンに応募します。
8~9月で実際に企業でインターンをする
イメージとしては、こんな感じですね。
以上が3年生の4月から意識したい7ステップでした。
就活を進める上で注意するべきこと
就活は長期戦なので、抱え込みすぎないで「周りに相談すること」が大切です。
また、選考に落ちても死ぬわけではないので気楽にやっていきましょう。
余談:僕の就活におけるマインド就活に失敗したら、1年休学(もしくは就職浪人)して、実家でブログ書きながら生活してもいいかな。
と思っています。
このくらいのマインドで活動できると、心の余裕が生まれるのでおすすめですよ。
就活に関する質問5つに回答【FAQ】
※集計中。
まとめ:就活は早めから始めておくとラクです。
- マイナビやリクナビに登録
- 自己分析をする【分析ツール】
- 自己PRとガクチカを作る
- 業界・企業の研究をする
- Webテストの対策をする
- 面接対策をする【想定質問集】
- サマーインターンへ参加する
就活はやることが多すぎるので、早めに行動しておくと後々ラクですよ。
この記事を読んだことで「何からやればいいか分からない」という悩みは無くなったと思いますので、実際に行動してみてくださいね。
僕も就活中なので、一緒に頑張りましょうd(˙꒳˙* )
今回は以上です。
ありがとうございました!