このような疑問を解決します。
記事の内容・マレーシア(以下MY)の基本情報
・MYで感じた日本の凄いところ5選
・日本人がマレーシアから学べる姿勢
この記事を書いている僕は現役の大学生です。学生時代にマレーシアに1ヶ月ほど留学していました。
この記事は、「日本の凄いところ」を改めて見つめ直しながら、日本で自分らしく生きるためのヒントをお伝えします。
「日本の同調圧力が辛い」という意見や、「どの国に行っても自分を変えるのは難しい」という意見もあると思います。
ただ、僕自身の経験から、外の世界を知ることで日本の良さや、自分にとっての心地良い生き方を見つけるきっかけになるのではないかと感じています。
この記事が、今の生活や環境に悩む学生や若者にとって、新しい視点を得る一歩になれば嬉しいです。
ではいきましょうd(˙꒳˙* )
マレーシア(以下MY)の基本情報
マレーシアは東南アジアに位置する多文化共生社会の国です。
マレーシアの特徴まとめマレーシアは、発展途上国でありながら急速な経済成長を遂げています。
特にクアラルンプールやペナン島は観光地としても人気が高く、国際的なビジネス拠点としても知られているようです。
MYで感じた日本の凄いところ5選
僕が感じた日本の凄いところは以下の5つです。
日本の凄いところ5選- 清潔で便利なトイレ
- 水道水が飲める環境
- 四季折々の美しい風景
- 多彩で美味しい食文化
- 安全で安心できる社会
では順に説明していきますねd(˙꒳˙* )
①:清潔で便利なトイレ
日本のトイレは本当に清潔で快適です。
たとえば、公衆トイレでもトイレットペーパーが常備されていることが多いですよね。これが普通だと思いがちですが、海外ではそうではありません。
マレーシアのトイレは水浸しトイレットペーパーを使わず、水でおしりを洗う文化があります。そのため、床が水浸しになっていることが多く、足元に気をつけないと濡れてしまうこともしばしば。
さらに、トイレットペーパー自体が置いていないトイレも多いので、自分で持参しなければならないこともあります(ˉ ˘ ˉ; )
こうした環境と比べると、日本のトイレは設備が整い、使いやすさにおいて世界でもトップクラスだと感じます。
②:水道水が飲める環境
日本では水道水をそのまま飲めるのが当たり前ですが、実はこれ、世界的に見るとかなり珍しいことです。
水道水が飲めるのは世界で11カ国水道水をそのまま飲用できるのは日本を含め11か国のみとなっています。
引用元:国土交通省『令和5年版 日本の水資源の現況について 第7章 水資源に関する国際的な取組み』
たとえば、マレーシアではペットボトルの水を購入するのが一般的で、水道水を飲むのはリスクがあります。
毎回水を買うのは手間で、コストもかさむので正直ストレスでした。
日本の「水道水を飲める環境」は、健康面でも経済面でも素晴らしいメリットだと感じます。
③:四季折々の美しい風景
四季を感じられるのも日本の魅力です。
というのも、マレーシアは常夏の国なので四季がありません。
季節が変わる楽しみがないため、春の桜や秋の紅葉を見たり、季節ごとにファッションを変えたりといった楽しみが少ないんです。
日本のように四季折々の自然を感じられる環境は、とても豊かで贅沢だと思います。
➃:多彩で美味しい食文化
日本食の素晴らしさは言うまでもありませんね。
日本の食文化は、栄養バランスも考えられていますし、何より美味しい!
一方で、マレーシアでは野菜が不足しがちなので、自分で意識的に摂らなければなりませんでした。
それに比べて、日本は和食に限らず、野菜や魚を多く使うメニューが多いので、自然と健康的な食事がしやすいのが魅力です。
➄:安全で安心できる社会
日本の治安の良さは、海外に住んでみるとその価値を強く感じます。
マレーシアも治安が悪いわけではありませんが、スリや盗難への警戒は必要です。
たとえば、スマホにストラップをつけたり、カバンを体の前で持つといった工夫が欠かせません。
それに比べて、日本ではそのような警戒をほとんど気にせず過ごせるので、本当に安心して生活できる環境だと思います。
このように、日本人として生まれた時点で、多くの恩恵や「バフ」がかかっているのは間違いありませんね。
続いて、そんな日本人がマレーシアから学べる姿勢についてお話ししたいと思います。
日本人がマレーシアから学べる姿勢
マレーシアで感じたのは、「完璧でなくても大丈夫」という柔軟な価値観です。
この姿勢は、几帳面さや同調圧力に疲れてしまう日本人にとって、参考になる部分が多いと思います。
以下の3つに分けてお伝えしますね。
日本人がマレーシアから学べる姿勢- ミスを許す「寛容さ」
- 遅れても気にしない「余裕」
- 小さなことを気にしない「適当さ」
その➀:ミスを許す「寛容さ」
マレーシアでは、ミスがあっても「次があるさ」「気にしないよ」と前向きに受け入れる文化があります。
日本人も、自分や他人のミスを責めすぎず、寛容な心で受け止める姿勢を取り入れると、生きやすさが増すでしょう。
その➁:遅れても気にしない「余裕」
マレーシアでは、時間や計画に厳密ではなく、「多少遅れてもなんとかなるさ」という雰囲気があります。
これに比べ、日本は分刻みの行動が多く、余裕がなくなりがちです。
少しスケジュールにゆとりを持つだけで、ストレスが軽減されるかもしれません。
その③:小さなことを気にしない「適当さ」
マレーシアの人々は、細かいことにこだわらず「これで十分」と考える場面が多いです。
日本人も、完璧を目指すことを少し手放し、「大丈夫、大体でいい」と思える適当さを持つと、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。
「みんな、自分の人生を生きるのに精一杯で、実はほとんど他人のことなんて気にしていない。」これを心理学ではスポットライト効果(Spotlight Effect)と言います。人は自分にスポットライトが当たっているように感じ、自分の行動が周囲にどう思われるかを過剰に意識してしまうものです。
でも、実際には、みんながそれぞれ自分のことに集中しているので、あなたのことをじっくり観察したり気にしたりしている人はほとんどいません。この事実に気づくと、「他人の目を気にしすぎる」ことで抱えるストレスから解放され、もっと自由に行動できるようになるはずです。
これはマレーシアで出会った言葉ですが、非常に印象的で、自分を楽にする考え方だと思います。
「No one really cares」
誰もあなたのことを気にしていないので、好きなように生きていいんですよd(˙꒳˙* )
まとめ:日本の凄さと海外の姿勢から学ぶ生き方
この記事では、日本の魅力と凄いところを振り返りつつ、マレーシアの柔軟な価値観から学べることをお伝えしました。
日本は、清潔で便利なトイレ、水道水が飲める安全な環境、四季折々の美しい自然、多彩で健康的な食文化、そして治安の良さといった魅力を持つ素晴らしい国です。
一方で、几帳面さや同調圧力によって生きづらさを感じる人も少なくありません。
マレーシアで感じた「完璧でなくても大丈夫」という価値観や、時間に対しての余裕、ミスに寛容な姿勢、そして「No one really cares」という考え方は、日本人が持つ窮屈さを和らげるヒントになるはずです。
では今回は以上です。
ありがとうございました!