【26卒・27卒向け】就活のスケジュールを徹底解説【3年の4月からすべきこと】 | 大学生活ナビ

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【26卒・27卒向け】就活のスケジュールを徹底解説【3年の4月からすべきこと】

悩んでる人
就活は大学3年生の4月から始めたほうが良いみたいだけど、何から始めれば良いのかサッパリわからない!具体的にやるべきことをステップごとにまとめてほしいなあ...

このような疑問を解決します。

記事の内容

・就活は3年の4月から始まっている
・就活の流れを7ステップで徹底解説
・就活を進める上で注意するべきこと
・就活に関する質問5つに回答【FAQ】

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、今まさに就職活動に取り組んでいる大学3年生です。就活を進める中で、やるべきことがだんだんとクリアになってきたので、この記事に整理してみました。

3年生になると、就活を意識し始めるものの、「具体的に何から始めればいいの?」と迷うことが多いですよね。

特に、就活に関する情報は溢れていて、あれこれ見ていると、逆に混乱してしまいがちです。

そこで今回は、就活の流れをシンプルにまとめました。

特に、3年生の「4月~9月頃」に押さえておきたいポイントを具体的に解説していきますね。

ではいきましょうd(˙꒳​˙* )

就活は3年の4月から始まっている

就活は3年の4月から始まっている

「流石に冗談でしょ?」と思った方もいるかもですが、これが現実です。

以下でその理由を解説していきますね。

3年の4月から始まる理由

サマーインターンで早期選考がある
3年生の9月に内定を出す企業がある

サマーインターンで早期選考がある

こちらは『マイナビ』の「就活スケジュール」のデータでして、平均的な就活が終わる時期としては、4年生の「7月~9月くらい」が内定ピークの時期みたいです。

しかし、それ以前のインターンシップを通して、優秀な学生にはすでに内定が出されていることもあります。

その代表例が「サマーインターンシップ」であり、この時期に内定をいただいていると、後の選考で余裕が出てきます。

3年生の9月に内定を出す企業がある

例えば、以下のような業界が早期に内定を出しています。

内定の時期が早い業界
外資系メーカーは大学3年生の9月
外資系コンサルティングでは10月
この時期は、部活動や学業との兼ね合いも厳しいですが、出来る範囲で準備していきましょう。
しふぁ

就活の流れを7ステップで徹底解説

就活の流れを7ステップで徹底解説

3年生の4月からの流れは、以下の7ステップです。

就活の流れ7ステップ
  1. マイナビやリクナビに登録
  2. 自己分析をする【分析ツール】
  3. 自己PRとガクチカを作る
  4. 業界・企業の研究をする
  5. Webテストの対策をする
  6. 面接対策をする【想定質問集】
  7. サマーインターンへ参加する

では順に解説していきますねd(˙꒳​˙* )

➀:マイナビやリクナビに登録

興味のある企業にコンタクトする最初の一歩。

まずは、『マイナビ』や『リクナビ』に登録しましょう。

上記のサイトから企業にエントリー(応募)することができます。

エントリーをすることで、My Pageが付与され、企業のイベントに予約したり、連絡することができるようになります。

エントリーした企業を管理する方法
就活で使うエントリー管理シート
企業名、業界
ESの締め切り日
Webテストの形態
マイページのID
マイページのURL
書類・Webテストの状態
エントリーした企業は上記のようにGoogle スプレットシートなどで管理しておくと楽ですよ。
しふぁ

➁:自己分析をする【分析ツール】

自己分析は就活の初期にやることの代表例として挙げられます。

自己分析をする目的
自分がどんな人間で、どんな仕事や職種に向いているかを知る。
過去に打ち込んできたことや好み、その理由や背景を確認する。
それを具体的な仕事や職業にリンクさせて志望動機へとつなげる。

つまり「企業が求める人」「自分自身」をマッチングさせる感じですね。

とはいえ、自己分析に時間を使いすぎると就活が進まないので、サクッと終わらせてしまうのがおすすめです。

自己分析をサクッと終わらせる方法➀

こちらは『オファーボックス』という就活サイトでして、登録すれば「AnalyzeU+」という自己分析ツールが無料で使えますよ。

もしくは、3つの項目から、業界を絞ってしまう方法もあります。

自己分析をサクッと終わらせる方法➁
好きなこと→なぜその業界なのか?
得意なこと→どうやって仕事で成果を出すか?
大事なこと→なぜその会社?どのように生きる?

こんな感じで、なぜ(Why)と突き詰めていくと、最終的に自分が到達したい道が明らかになっていきます。

➂:自己PRとガクチカを作る

アルバイトやサークル活動など日常生活を題材に、そこから自分が何を学び、学んだことを仕事にどう活かせるのかを説明します。

まずは、「自己PR」「ガクチカ」を作る上で、企業がこの2つを聞く意図について考えてみましょう。

※ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」の略記です。

企業が「自己PR」を聞く意図

「どのように考えて、どのように行動したのか、またそれをどう活かすか」

企業が「ガクチカ」を聞く意図

「頑張ろうとして掲げた目的や目標に対して、どのように取り組んだのか」

つまり、「どのように取り組んだのか(How)」の部分を知りたいわけです。

とはいえ、これだけじゃ「ナニコレ?」という感じだと思うので、例文とともに説明しますね。

例:「ガクチカ」の具体例

➀:◯◯活動において、『チームを率いて▲▲コンテストで優勝したこと』です。➁:私は「■■力を高めたい」という想いから、◯◯に関する活動に積極的に取り組んでいました。➂:当時、◯人で1チームのプロジェクトに参加し、私はリーダーとして▲▲に向けた準備を進めていましたが、最初は思うように進まず、挫折しかけました。その原因は、「メンバーがそれぞれ何をすべきかが明確になっていなかったから」です。④:そこで私は、メンバー間で注力すべき点を明確化し、役割分担を明示することで、スムーズにプロジェクトが進むようになりました。その結果、私たちのチームは▲▲コンテストで『優勝』という成果を収めることができました。⑤:この経験から学んだのは、リーダーシップの発揮には、メンバーの強みと弱みを理解し、それぞれの適性に合わせた役割分担が重要であるということです。

少し長いかもですね。スミマセンm(_ _)m

「ガクチカ」で大切なポイント
  1. 事柄(努力したこと)
  2. 目的(何のために活動した)
  3. 事柄の内容と生じた問題
  4. その問題に対処した方法
  5. その活動から学んだこと

このように詳細を書くことで、その人の人柄、パーソナリティ、行動特性等を知ることができますよね。

ここが面接官や採用側が知りたいことです。

ガクチカ作成時の注意点

ガクチカと自己PRで人物像を一緒にすべき。長期的に頑張るタイプなら統一。

④:業界・企業の研究をする

続いて、自分が「どの業界で働きたいのか」を決めるため、各業界の概略について調べていきます。

業界が絞れたら、会社案内やホームページ、新聞などを活用して情報収集し、企業と希望職種をしぼり込みましょう。

「業種・業界・職種」の違い
就活における「業種・業界・職種」の違い
業種:製造・金融・サービス
業界:食品メーカー・銀行・ホテル
職種:生産管理・営業・ドアスタッフ

イメージ図としては、上の画像のとおり。

業界分析から志望動機を作る方法
  1. 数ある業界の中で、その業界を選んだ理由
  2. 複数の同業他社の中から、その企業を選んだ理由
  3. その企業の中で、その職種を選択した理由
  4. そこで何をやりたいのか、どうなっていきたいか
  5. 説明会で質問させていただいた...などリアルだと尚良し

業界・企業研究をする最終の目的は、「志望動機」を定めることです。

例:上記を意識した文章

「私の目標は〇〇で、たとえば▲▲や■■がやりたいです。そのために、すでに〇〇の努力をしています。御社は他社と違って▲▲に取り組んでおり、インターンでも、■■を知り、私とフィットします。だから、志望します。」

ここまで具体的に説明できれば、他の学生と差別化できます。

⑤:Webテストの対策をする

適性検査(SPI、CAB、GABなど)がメインです。

小学~中学校レベルの算数を応用した問題や、英語の問題が出題されますね。

ここでつまずくと面接試験まで進めないので、早めに対策しておきましょう。

おすすめのWebテスト対策本

これ1冊だけで「7~8割」は安定して取れるようになったので、おすすめです。

⑥:面接対策をする【想定質問集】

面接では、大きく分けて2つの質問があります。

それは「志望動機につながる質問」「自己PRにつながる質問」ですね。

「志望動機につながる」質問集

なぜ当社を志望したのですか/当社のどの事業に興味がありますか/当社でどんな仕事をしたいですか/あなたのどんな能力が当社で活かせますか/仕事を通じて何を実現したいですか/10年後の自分をイメージしてください

「自己PRにつながる」質問集

学生時代に打ち込んだことを教えてください/ゼミ・研究室などの研究テーマと内容/あなたのセールスポイントは/あなたの長所・短所を教えてください/あなたのこだわりは何ですか/今までで最も困難だった経験を教えてください/あなたを自由に表現してください

上記の質問の意図をまとめると長くなってしまうので、また別の記事で説明します。

自己分析と業界・企業研究をすることで、質問に対処できるようになりますよ。
しふぁ

ちなみに、面接のときは下記を意識します。

面接時のポイント
  1. 笑顔で落ち着いて話す
  2. 胸を張って、堂々と話す
  3. いい感じのテンポでゆっくりと話す

⑦:サマーインターンへ参加する

今までやってきたことを踏まえて、サマーインターンに応募します。

5月~7月頃までに選考(ES、Webテスト)
8~9月で実際に企業でインターンをする

イメージとしては、こんな感じですね。

以上が3年生の4月から意識したい7ステップでした。

就活を進める上で注意するべきこと

就活を進める上で注意するべきこと

就活は長期戦なので、抱え込みすぎないで「周りに相談すること」が大切です。

また、選考に落ちても死ぬわけではないので気楽にやっていきましょう。

余談:僕の就活におけるマインド

就活に失敗したら、1年休学(もしくは就職浪人)して、実家でブログ書きながら生活してもいいかな。

と思っています。

このくらいのマインドで活動できると、心の余裕が生まれるのでおすすめですよ。

このマインドに至った経緯は、この記事でまとめています。

関連記事【日本の凄いところ5選】大学生がマレーシア留学で感じた魅力と学べる姿勢

就活に関する質問5つに回答【FAQ】

就活に関する質問5つに回答【FAQ】

質問①:企業研究はどこまでやるべき?

業界全体の「動向」や「競合他社との違い」を把握することは基本ですね。

さらに、その企業が直近で取り組んでいる事業やニュースを調べ、自分との接点を具体的に考えるとアピールしやすくなります。

質問➁:面接では何を意識すればいい?

質問の意図を考え、結論→理由→具体例の順に答えると伝わりやすいですよ。

また、笑顔や相手の目を見るといった基本的なコミュニケーションスキルも重要です。

質問➂:資格は就活に有利になる?

資格が業界や職種に関連していれば大きなアピールポイントになります。

ただし、資格以上に、どのようにその知識やスキルを活かすかを具体的に語ることが重要ですね。

質問④:インターンに参加するべき?

可能であれば参加するべきです。

業界や企業の雰囲気を知るだけでなく、本選考の際に志望理由を具体的に語る材料にもなります。また、選考の優遇がある場合もあります。

質問⑤:自己PRと志望動機の違いは?

自己PRは自分の強みやスキルを伝えるもので、志望動機はその強みを使って企業でどのように貢献したいかを述べるものです。

「一貫性」が大事でして、両方を繋げるとより効果的ですね。

まとめ:就活は早めから始めておくとラクです。

就活の流れ7ステップ
  1. マイナビやリクナビに登録
  2. 自己分析をする【分析ツール】
  3. 自己PRとガクチカを作る
  4. 業界・企業の研究をする
  5. Webテストの対策をする
  6. 面接対策をする【想定質問集】
  7. サマーインターンへ参加する

就活はやることが多すぎるので、早めに行動しておくと後々ラクですよ。

この記事を読んだことで「何からやればいいか分からない」という悩みは無くなったと思いますので、実際に行動してみてくださいね。

僕も就活中なので、一緒に頑張りましょうd(˙꒳​˙* )

今回は以上です。

ありがとうございました!

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