【関関同立】指定校推薦で進学する方法を徹底解説!仕組みと必要な評定平均とは? | 大学生活ナビ

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大学入学前

【関関同立】指定校推薦で進学する方法を徹底解説!仕組みと必要な評定平均とは?

悩んでる人
指定校推薦を使って関関同立に行きたいけれど、何を意識して高校生活を送れば良いのか分からない…。

このような疑問を解決します。

記事の内容

・指定校推薦で意識するべき3つのポイント
・評定平均を上げるための具体的な勉強法
・指定校推薦を目指す際によくある質問3選

記事の信頼性

この記事を書いている僕は現役の大学生です。2022年に指定校推薦を使って、関関同立に進学しました。

「指定校推薦で関関同立に進学したいけど、どうすれば枠を取れるのかわからない…」という悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?

結論として、指定校推薦で成功するためには「評定平均を高く維持し、戦略的に高校生活を送ること」が大切です。

本記事では、指定校推薦の仕組みや、推薦枠を獲得するための具体的な方法、そして必要な評定平均の目安について解説します。

将来、指定校推薦で大学に進学したいと思っている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

ではいきましょうd(˙꒳​˙* )

指定校推薦で意識するべき3つのポイント

指定校推薦で意識するべき3つのポイント

指定校推薦を取るために意識することは以下の3つです。

意識することは3つ
指定校推薦の多い高校に進学する
高校1年生から評定平均を上げる
先生との信頼関係をある程度築く

では順に解説していきますね。

①:指定校推薦の多い高校に進学する

指定校推薦を使って関関同立を目指すなら、まず高校選びが重要です。

高校の指定校推薦制度が充実していないと、そもそも推薦枠に挑戦するチャンスが得られないからです。

僕自身、進学する高校を選ぶ際には、指定校推薦の実績をかなり意識しました。

結果的に、早慶上智の枠が5つ、MARCHや関関同立の枠が10以上ある高校を選ぶことができたんです。

大学受験は「高校選び」から始まっていますよ。
しふぁ
どうやって高校を選ぶの?

重要なのは、「進学実績」「推薦枠の数」の2つをチェックすること。

たとえば、進路指導の先生に聞いたり、学校説明会で「どの大学の推薦枠があるか」を具体的に質問することが効果的です。

②:高校1年生から評定平均を上げる

指定校推薦で上位大学の枠を獲得するには、何よりも「評定平均」が重要です。

実際、僕が通っていた高校では、評定平均4.5〜5.0の生徒たちが関関同立やMARCHといった上位大学の推薦枠を手にしていました。

そして、指定校推薦においては、評定平均が全てと言ってもよいです。

なぜなら、保有資格や出席日数は前提程度で、基本的には評定平均が高い生徒が優先されるからですね。

これは、高校によって異なる可能性があるので、詳しくはご自身の高校の先生に確認してください(ˉ ˘ ˉ; )

とはいえ、評定平均が高くて損はないので、高校1年生の頃から、意識しておくのがベストかと思います。

なぜ高校1年生からが大切なのか?

1年生から努力を始めると、余裕を持って成績を安定させることができます。

反対に、途中で成績を上げるのは難しいため、おすすめできません。

実際に、僕は高校2年生から成績を意識し始めたので、本当に後悔しました。
しふぁ

指定校推薦では「評定平均が全て」と言っても過言ではありません。

指定校推薦を目指すなら、高校1年生の段階から意識して行動しましょう。

③:先生との信頼関係をある程度築く

指定校推薦を目指す上で意識するべき3つ目のポイントは、「先生との信頼関係を築くこと」です。

「え?評定平均が全てだから、先生との関係は関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、実際には大いに関係があります。

なぜなら、評定平均は先生が成績を付けることで決まるからです。

先生との信頼関係がなぜ重要か?

評定平均はテストの点数だけでなく、授業態度や提出物など、先生が評価する部分が大きく影響します。

そのため、先生との関係性を良好に保つことが、評定平均を高く保つための重要なポイントになりますよ。

たとえば、生徒会やクラス委員など、先生から信頼を得た生徒が推薦枠を獲得するケースはよくありますよね。

これは、成績だけでなく、日頃の姿勢や行動が先生に良い印象を与えているからです。

どのように信頼関係を築くか
授業態度を徹底する:授業中にノートを取り、先生の話を集中して聞く。
提出物を必ず期限内に出す:簡単なことだが、これを怠ると信頼を失う
コミュニケーションを取る:質問をすると、先生との距離が近くなる。

指定校推薦では、成績だけでなく、先生との信頼関係が結果を左右することもあります。

「媚びを売る」とまでは言いませんが、日頃から真面目な姿勢を見せ、先生からの評価を高めておくことが成功への近道です。

評定平均を上げるための具体的な勉強法

評定平均を上げるための具体的な勉強法

指定校推薦で成功するには、評定平均を上げることが最重要です。

ここでは、僕が実際にやってきた、効率的に評定平均を引き上げるための方法を紹介します。

①:定期テストで高得点を狙う

まずシンプルですが、指定校推薦を目指す上でいちばん重要なポイントが「定期テストで高得点を狙う」ことです。

実は、僕自身も高校1年生までは評定平均が3前後でしたが、高校2年生・3年生では評定「5」を連続で取り、最終的に評定平均4.3で関関同立に進学することができました。

だからこそ、この方法は誰にでも実践できると思っています。

なお具体期な方法は以下の2つですね。

方法➀:ノートを整理する

授業中に先生が「ここ、テストに出るよ」と言ったポイントは、全力でメモ。

そして、テスト前にそのノートを見返すだけで点数がグッと上がります。

実際、僕も「これ、本当に効果あるの?」と思っていましたが、意外と侮れません。

方法➁:先生の出題傾向を分析する

授業後に先生に質問をすると、意外と「ここ重要だからしっかり理解しておいて」といったヒントをくれることがあります。

また、成績が優秀な友達と「どこが出そう?」と情報を共有するのもおすすめです。

たとえば、僕の高校の先生は、問題集からそのまま出題することが多かったので、事前に問題集を徹底的に復習することで高得点を狙えました。

このように、テストを「ただの定期試験」と捉えず、「ここで負けたら推薦枠を逃す!」というくらいの気持ちで取り組むことが大切です。

この意識があるだけで、結果が大きく変わります。

②:苦手な科目を克服する

評定平均はその名のとおり「全教科の平均」です。

そのため、苦手科目があるとそれだけで全体の評定が下がり、推薦枠を狙う上で致命的になりかねません。

だからこそ、苦手科目を克服して最低でも「4」を狙うことが大切です。

克服のポイント:「これだけはやる!」を決める

苦手科目を克服するには、全体をやろうとするのではなく、まずは1つだけ重点を置く部分を決めましょう。

たとえば、数学なら「計算問題だけ」「公式の暗記だけ」といった具体的で小さな目標を設定します。

この方法なら、「苦手」という漠然としたイメージが薄れ、取り組みやすくなりますよ。

③:副教科もある程度意識する

正直なところ、副教科の成績は学校や先生の評価基準によってばらつきがあるため、運要素が強い部分もあります。

とはいえ、提出物をしっかり出すことは最低限意識しておくべきです。

ポイント:真面目に取り組むだけで十分

副教科で高評価を狙うコツは、やるべきことをコツコツとこなすこと。

特に提出物は成績に直結するため、きちんと期限を守って提出するだけで良い評価につながることが多いです。

たとえば、美術や家庭科の課題を「適当に済ませる」のではなく、「ちゃんと手をかける」だけで先生の印象が良くなります。

それ以上を求められることはあまりないので、過剰に心配する必要はありません。

指定校推薦を目指す際によくある質問3選

指定校推薦を目指す際によくある質問3選

指定校推薦は本当にメリットがあるの?

指定校推薦の最大のメリットは、受験勉強の負担を大幅に減らせることです。

また、入試本番でのプレッシャーが軽減されるため、精神的な負担が少ないのも大きなポイントですね。

指定校推薦で進学しても一般受験の学生と同じように大学生活を楽しめるため、進学後に不利になることはありません。

なお、指定校推薦のメリットとデメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

>>【高校生必見】指定校推薦のメリットとデメリットを実体験を踏まえて徹底解説

指定校推薦で合格した後、何をすればいい?

指定校推薦での合格が決まった後は、大学生活に向けた準備期間としてこの時間をどう活用するかがとても重要です。

合格後の過ごし方で迷っている方には、以下のようなアクションがおすすめです。

おすすめの過ごし方6選
  1. 英語の勉強をする
  2. アルバイトを探す
  3. 運転免許を取得する
  4. 本や映画を消化する
  5. 地元の友だちと遊ぶ
  6. 4年間の目標を立てる

指定校推薦合格後の過ごし方については、【完全版】指定校推薦で合格後にするべきこと&おすすめの過ごし方6選を徹底解説 という記事で詳しく解説しています。

指定校推薦組は、学力についていけますか?

推薦入試で進学すると、「一般受験生と比べて学力が足りないのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、結論から言うと、あまり心配する必要はありません

大学は「入学後」に学ぶ場所

まず、大学は入学後に学ぶ場所です。

授業にしっかり出席し、基礎的な知識から少しずつ復習していけば、自然とペースに慣れていきます。

困ったときには教授や先輩に質問することで、理解を深めることができます。

まとめ:今すぐ行動しよう

最後までご覧いただきありがとうございました。

目指す先が決まれば、即行動です。現実を変えましょう。

今回は以上です。

ありがとうございました!

関連記事【完全版】指定校推薦で合格後にするべきこと&おすすめの過ごし方6選を徹底解説

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