このような疑問にお答えします。
記事の内容・指定校推薦とは
・指定校推薦のメリット
・指定校推薦のデメリット
・指定校推薦のよくある質問3選
この記事を書いている僕は現役の大学生です。2022年に指定校推薦を使って関関同立に進学しました。
『12月頃に入学が確定する』『精神的に楽』といったメリットがある指定校推薦ですが、この制度を利用する上で注意すべき点もあります。
今回は、実際に指定校推薦を利用して大学に進学した僕が、メリットやデメリット、注意点について解説します。
指定校推薦に対するもやもやが解消すること間違いなしなので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
ではいきましょうd(˙꒳˙* )
指定校推薦とは
指定校推薦とは、大学と高校が協定している推薦枠によって入学が認められる制度です。
通常は9月の上旬に高校で選考が行われ、10月には志望大学への推薦が決まります。
そして、12月ごろに面接や書類選考が行われ、入学が確定します。
指定校推薦のメリット
メリットは以下の2つです。
経済的負担が少ない
メリット①:進学が早く決まる
指定校推薦は12月には入学が確定するため、4月に入学するまで、約4ヶ月間を自由に過ごせる点は最大のメリットです。
また、一般入試の人と比べて、精神的な負担も少ないと思います。
メリット②:経済的負担が少ない
指定校推薦では、入学金は必要であるものの、受験の費用は殆ど必要ありません。
最近では、1つの学部を受けるのに、3万円以上かかる大学が増えていますよね。
また、予備校代も有名大学を目指せば、1年で80~100万円以上かかってきます。
指定校推薦のデメリット
デメリットは2つです。
有名大学に行くには、努力が必要
デメリット①:休学・退学ができない
指定校推薦で大学に進学すると、休学や退学をするのが難しくなります。
なぜなら、高校と大学の信頼関係で成り立っている制度だからです。
仮に、退学をすると、次年度からは母校の推薦枠が減らされたり、推薦枠がなくなってしまう可能性があります。
後輩たちに迷惑をかけないために、責任感を持って勉学に励む必要がありますね。
デメリット②:有名大学に行くには、努力が必要
指定校推薦は、学内で推薦枠を取り合うので、人気の大学はすぐに埋まってしまいます。
実際、早慶上智やMARCHなどの推薦枠は、高校1年生の頃からコツコツと頑張った人のみが取れるケースが殆どだと思います。
つまり、『夏から一発逆転合格』といった短期的な目標は通用せず、評定平均が高くても、絶対に推薦枠がもらえるとは言えないのです。
指定校推薦のよくある質問2選
質問①:大学に進学してから付いていけるか心配
問題ありませんよ。不安であれば学部や英語の勉強を進めていきましょう。
正直『推薦組は一般組より劣っている』みたいな風潮は全無視でOKです。
実際、一般入試で進学しても、遊びの誘惑に負けて、怠けてしまう人は多いですから。
質問②:大学と学部どちらで選ぶべきか
正直、これはめちゃめちゃ難しいですよね。
結論から言うと、大学の学部は考慮したほうが良いです。
なぜなら、大学は学びが本業なので、これから4年間を通して学ぶ内容にミスマッチがあると、精神的にもツラいからですね。
実際、僕は本当に行きたかった学部の枠がなくなってしまったため、大学は希望したとおりでしたが、別の学部に進学しました。
結果的には、「進んだ道を正解にするしか無い」と満足しているのですが、学ぶ内容を優先しなかったことを後悔することもあります。
指定校推薦は、退学などが厳しいため、学部についてはより一層、慎重に考えるべきかと思います。
まとめ:最善の選択をしよう
最後までご覧いただきありがとうございました。
指定校推薦のメリットとデメリットを踏まえて最善の選択ができることを願っています!
今回は以上です。