このような疑問を解決します。
記事の内容・大学生の忙しい時期ベスト3
・大学生の暇な時期は2つある
・暇な時期にやるべきこと3つ
この記事を書いている僕は現役の大学生です。大学生活を送る中で、忙しい時期と暇な時期のメリハリがだいぶ見えてきました。
世間ではよく、
- 「大学は遊んでいても卒業できる」
- 「社会人になる前のモラトリアム期間」
- 「月の平均勉強時間は授業外で5時間」
といったことが言われ、大学生は暇なイメージを持たれがちです。確かにそういった側面もありますが、実際には意外と忙しい時期も多いんです。
そこで今回は、大学生活を通して感じた大学生の忙しい時期ベスト3と、比較的暇な時期について解説していきます。
忙しさの理由や、暇な時期にやっておくべきことも紹介しているので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ではいきましょうd(˙꒳˙* )
※この記事は、私立文系大学の学生視点で書いていますが、理系の学生にも参考になる部分が多いと思います。
大学生の忙しい時期ベスト3
大学生の忙しい時期を挙げれば以下の3つです。
大学生の忙しい時期ベスト3- 大学1年生
- 大学3年生
- 大学4年生
では、順に説明していきますねd(˙꒳˙* )
忙しい時期①:大学1年生
何もかもが初めてで何かと忙しい時期
大学1年生は、間違いなく最も忙しい時期です。なぜなら、すべてが「初めて」の経験だからです。
「初めて」の例友達作りに不安を感じる
アルバイトを探す必要がある
レポートの書き方が分からない
必修授業が多く、出席が求められる
このように、対応すべきことがたくさんあります。
また、特に一人暮らしを始める場合、料理や掃除、買い物などの生活面での負担が増え、さらに大変な時期となるでしょう。
補足:授業について「大学生は授業をサボっても大丈夫」という意見もありますが、実際には成績を軽視している人が多い印象です。
確かに「楽単」と呼ばれる授業もありますが、1年生には「必修科目(言語や学部指定の科目)」が多く、これらの成績は奨学金や交換留学、ゼミの選考、就職活動に多少なりとも影響してきます。
そのため、1年生は成績を意識しつつ、友達作りやアルバイト、サークル活動にも対応しなければならず、最も忙しい時期だと言えるでしょう。
忙しい時期②:大学3年生
部活の引退・インターンなど就活で忙しい時期
大学3年生も非常に忙しい時期です。
なぜなら、部活やサークルでは引退に向けて動き出し、多くの学生が就職活動を本格的に始めるからですね。
特に部活に所属している学生は、後輩のマネジメントや大会準備などで忙しくなります。僕も文化系の部活に所属していましたが、3年生は毎日大変でした。
また、この時期から就職活動を意識し始める学生が多いです。
就活の際に必要なことTOEICなど資格取得
適性検査(SPI)対策
業界・業種・企業分析
サマーインターンへの参加
特に最近は「就活早期化」の影響で、3年生が最も負担の大きい時期だと言えると思います。
関連【26卒・27卒向け】就活のスケジュールを徹底解説【3年の4月からすべきこと】
補足:TOEICなど資格についてTOEICなどの資格は、就活において「あると有利」です。
実際、先輩で5大商社に進んだ方も、部活の頑張りに加えてTOEIC860点を取得していました。
このような事例もあるので、資格は取っておいて損は無いかと思います。
忙しい時期③:大学4年生
就職活動と卒論がピークで忙しい時期
最後の忙しい時期は、やはり大学4年生です。理由はシンプルで、就職活動の山場と卒業論文の締め切りが重なるからです。
就職活動は、4年生の4月頃から本格的に選考が始まる企業が多く、この時期がピークとなります。
ただし、3年生のうちにサマーインターンに参加したり、内々定を獲得している学生は、この時期の負担が少なくなることもあります。
このように、総合的に見ると、「1年生>3年生>4年生の順で忙しい」という結論になりました。
では、大学生に暇な時期はあるのでしょうか?
次は、大学生の暇な時期について解説していきますね。
大学生の暇な時期は2つある
大学生活には、忙しい時期が多いものの、もちろん暇な時期も存在します。ここでは、大学生の暇な時期を2つに分けて紹介しますね。
大学生の暇な時期は2つ- 大学2年生
- 長期休暇の期間
では、順に説明していきますねd(˙꒳˙* )
暇な時期①:大学2年生
大学生活に慣れてきて、心に余裕が生まれる時期
大学2年生は、1年生ほどのプレッシャーがなく、3年生から始まる就職活動の準備もまだ本格化していないため、比較的リラックスできる時期です。
大学生活のペースにも慣れ、サークルやアルバイトなど、自分の時間を楽しめる期間といえるでしょう。
暇な時期②:長期休暇の期間
「ザ・大学生」といえばこの時期、自由に過ごせる時間
大学生の特権ともいえるのが長期休暇です。この期間は、講義や課題から解放されるため、自由に使える時間が増えます。
特に春休みや夏休みは、まとまった時間が取れるため、普段できないことに挑戦するチャンスです。
主な長期休暇の例・冬休み2週間(14日)
・春休みは約2ヶ月(60日)
・夏休みは約1ヶ月半(45日)
上記を単純計算するだけでも(119日)も休みがあります。社会人になると手に入れられないほどの長さです。
特に春休みは約2ヶ月もあるので、旅行に行ったり、短期留学に挑戦したり、資格取得のための勉強期間に充てるのもおすすめです。
暇な時期にやるべきこと3つ
暇な時期をただ過ごすのではなく、有効に活用することで、将来のための準備や自己成長につなげることができます。
ここでは、大学生が暇な時期に取り組むべきおすすめの活動を3つ紹介します。
暇な時期にやるべきことは3つ- 資格取得を目指す
- 趣味や興味を追求する
- 留学プログラムに参加する
では、順に説明していきますねd(˙꒳˙* )
やること①:資格取得を目指す
大学生の暇な時期は、資格取得の絶好のチャンスです。特に長期休暇は集中して勉強に取り組めるため、試験に備えるには最適な時期と言えます。
資格を取得することで、就職活動でもアピールポイントが増え、他の学生と差をつけることができます。
ちなみにおすすめの資格を挙げるとこんな感じです。
大学生におすすめの資格日商簿記2級
ITパスポート
宅地建物取引士
TOEIC750点以上
特に自動車免許は、多くの企業で「入社までに取得しておくように」と求められることがあるため、時間のある学生時代に取得しておくと後が楽です。
営業職や転勤先で車を運転することが求められる場合が多く、免許がないと選択肢が狭まる可能性もあります。
なので、時間が比較的取りやすい「大学1~2年生」の「長期休暇」にサクッと取得しておくと楽です。
なお、合宿免許予約サイトを徹底比較した記事があるので、興味があれば見てみてください。
関連【2024年最新】合宿免許予約サイト5社比較!大学生向けおすすめ情報と最安料金を解説
やること②:趣味や興味を追求する
大学生活は、学業だけでなく、人生を豊かにするための時間でもあります。
暇な時期には、好きなことに時間をたっぷり使って、自分の趣味や興味を思いっきり追求することもありですね。
読書や映画鑑賞、スポーツを通じて、日常の疲れを癒しつつ、自分の世界を広げていくのも良いでしょう。
社会人になると自由な時間が減るため、学生時代に自分の好きなことに没頭しておきましょう。
関連【必見】大学生の後悔ランキングTOP5を徹底解説!【先輩100人以上に聞いた】
やること③:留学プログラムに参加する
長期休暇を利用して短期留学に参加することも、非常におすすめです。
留学は、語学力を磨くだけでなく、現地での生活を通じて異文化理解を深めることで、将来のキャリアにもプラスになります。
留学プログラムの魅力3選異文化理解:現地の文化や生活を肌で感じることで、自己成長にもつながる。
キャリアの強化:留学経験は、履歴書や面接での強いアピールポイントになる。
最近では奨学金制度も充実しており、経済的負担を軽減しつつ留学に挑戦できる環境が整っています。
関連【日本の凄いところ5選】大学生がマレーシア留学で感じた魅力と学べる姿勢
まとめ:大学生の暇な時期を活用せよ
この記事では、大学生の忙しい時期ベスト3と暇な時期、暇な時期にするべきことについて解説してきました。
大学生活には忙しい時期もありますが、暇な時期を上手に活用することで、将来のキャリアや自己成長に大きなプラスになります。
忙しい時期ベスト3- 大学1年生
- 大学3年生
- 大学4年生
- 大学2年生
- 長期休暇の期間
長期休暇や大学2年生の比較的余裕のある時期は、将来に向けて自分を磨く絶好のチャンスです。
時間を大切にし、自分の未来に投資していくことで、より有意義な大学生活を送ることができるでしょう。
では今回は以上です。
ありがとうございました!